「昼光色6200K、Ra70、40WタイプのLED電球を買ったらどうなるでしょう。」の続きです。
・昼光色6200Kなので色が青白く、全く落ち着けなくなりました。
・ギラギラの光が目線に入って来てテレビを見ていても・・・眼が疲れ気味。
・Ra70、モノの色の見え方全く違います。食べ物がまずそうに見えます。
・直下、LED電球の下だけは凄く明るくなりましたが少しズレた部屋の壁は暗くなってしまいました。
大失敗ですね。実際にこんな感想を持たれた方少なくないと思います。
前回、書いたように選択することはたくさんあります。
色温度(色調)、演色性(えんしょくせい)、光束(こうそく)、照度(しょうど)、配光角(はいこうかく)に
ついて順に説明させて頂きます。
まずは、色温度(色調)の光の色についてですが、大きく分けて5種類くらいに分けられます。
1.昼光色(ちゅうこうしょく)5500K以上
2.昼白色(ちゅうはくしょく)4500~5500K
3.白色(はくしょく)3500~4500K
4.温白色(おんはくしょく)3000~3500K
5.電球色(でんきゅうしょく)2500~2800K これは目安です。
昼白色は青白く→白→電球色は黄色みを帯びた色になります。
昼白色と電球色は全く違うので目安となるのは今までどんなランプを使っていた?によって
選んだらいいと思います。
白熱電球を使っていたならやはり“電球色”、蛍光灯を使っていたなら“昼白色”か“白色”が良いと
思います。今までと変わらない色合いで良いと思います。
普段はその光で何か見ることが無い、玄関の外のランプなんかは昼光色の6000K以上のランプを
選ぶとちょっとオシャレかもしれませんね。
次回は演色性(Ra)について書き込みたいと思います。これは凄く重要です。
Ra70とRa100の間には色々なたくさんの問題があります。
次回、続きをアップします。